家電配送設置業務に向いている人とは?
家電配送設置業務は、主に家電量販店などからの家電用品を、購入したお客様のもとへ運び、室内に設置をし、きちんと作動するかどうかまでを見届ける仕事です。
よって、オフィス内で事務仕事や、営業系の仕事よりは体力のいる仕事となります。
体育会系だったり、筋肉質である必要は全くありませんが、身体を動かすのが好きな人の方が向いているかと思います。
でも同時に室内に設置する際に、配線や配管など細かい作業や知識も必要なため、電気関係の作業をするのが苦にならない人の方が良いとは思います。
だからと言って理系の知識などはとくに必要ありません。
経験と慣れで、仕事は覚えられます。
また新しいものが好きな人、興味がある人は向いていると思います。
というのも、家電は日々新しいものが現れ、進化しています。
お客さんが購入する家電用品も当然どんどん新しいものが増えていきます。
お客さんの家で初めて出会う最新型の家電だった、ということになると少し気まずいですよね。
ということで、できれば家電用品が好きで、新しいものを探索に家電量販店によく足を運んだり、ネットで調べるのが好き、という人はおすすめです。
嫌いなものを覚えたり、考えたりするのは苦痛ですが、元々好きであれば知識も豊富ですし、仕事そのものを楽しめます。
家電配送設置業務に向いていない人とは?
上記の向いている人は、あくまで向いている人なのですべての条件を満たさなくても、家電配送設置業務をこなすことはできます。
あくまで仕事の1つとして割り切ってしまえば問題ありません。
ところが、以下の傾向がある人は、もしかして向いていない可能性があるため、慎重に検討した方が良いかもしれません。
それは、サービス業が嫌いな人です。
家電配送設置業務は、工場で作業をするだけの職種ではなく、必ずお客さんとコミュニケーションを取る必要があります。
予約の確認の電話も必要でしょうし、お客さんの家に入り、設置をするわけですから、挨拶もなく視線をあわせることもなく、無言でやり過ごすことは不可能です。
また、理不尽なことで苦情を言われることもあるかもしれません。
家電配送設置業務がただ運ぶ人、なのではなくサービス業である、ということ十分認識したうえで、応募しましょう。
そうしないと後で後悔することになります。
ただ、お客さんに感謝される、達成感のある仕事であることは間違いありません。
辛い案件があったとしても、お客さんに感謝されると、疲れも吹き飛びます。
一度経験してみませんか?